サウンドバーには接続できるのに、アンプに接続できないのはなぜ?
Allion Labs 消費者が動画音楽といった娯楽コンテンツの品質をますます重視するようになり、高品質な音楽を楽しめるように、サウンドバーやアンプなどのオーディオビジュアル製品の品質に対する現代人のニーズも厳しくなっています。しかし、消費者が高品質な音楽を楽しむ一方で、サウンドバー/アンプを他のデバイスと接続する際に、さまざまな問題が発生することがあります。連動機能に問題が生じたり、正常に操作できなかったりすると、その製品のブランドイメージが悪化したり、さらには怒りから返品される可能性もあり、こうした状況は消費者とメーカーにとっても決して望ましいものではありません。 HDMI CEC機能とは? サウンドバー/アンプの有線接続方法にはHDMIやデジタル光ファイバーSPDIFがあり、ワイヤレス接続にはBluetoothやWi-Fiなどの方法があります。HDMIでの有線接続の場合、連動機能要件に対応するために、HDMI協会はCEC(Consumer Electronics Control)仕様を策定しています。CEC機能に対応した機器であれば、ユーザーはHDMI接続されたすべてのデバイスを1つのリモコンで操作することができます。 よく使用されているCEC機能は次のとおりです。 ・ワンタッチプレイ(One Touch Play):テレビのリモコンで<再生>ボタンを押すと、Blu-rayプレーヤーが起動し、スタンバイ状態のテレビ、サウンドバー/アンプも一緒に起動する。また、Blu-rayプレーヤーが接続しているHDMIポートの画面が自動的に表示される。 ・システムスタンバイ(System Standby):テレビのリモコンで電源ボタンを押してテレビの電源を切ると、ビデオ再生中のBlu-rayプレーヤーとサウンドバー/アンプも一緒に電源が切れる。 ・ディスクプレイヤーの制御(Deck [...]