【ニュース】SEALSQ と アリオンが提携し、IoT デバイス メーカーによる安全で標準に準拠した製品の開発を支援
【ニュース】SEALSQ と アリオンが提携し、IoT デバイス メーカーによる安全で標準に準拠した製品の開発を支援 半導体 PKI、ポスト量子技術、ハードウェア、ソフトウェア製品の開発と販売を専門とする SEALSQ Corp (NASDAQ: LAES) (以下「SEALSQ」) は本日、アリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下アリオン)との戦略的提携を発表しました。この提携の目的は、IoT デバイス メーカーが安全で標準に準拠した製品を作成し、Matter などの主要なプロトコルに準拠し、EU サイバー レジリエンス法 (CRA) や米国サイバー トラスト マークなどの新しい国際 IoT セキュリティ規制に準拠できるように支援することです。 アリオンは SEALSQ の日本地域における代理店および Connectivity Standards Alliance(略称CSA)より Matter 認証試験機関として認定を受けており、このコラボレーションは、製品開発から認証まで、メーカーに包括的なサポートを提供することを目指しています。その目的は、完全でスケーラブルなセキュリティ ソリューションを提供することで、IoTデバイスメーカーの市場投入までの時間と技術コストを削減することです。 アリオンは、お客様が SEALSQ の IoT セキュリティ スタック全体にわたる独自の垂直統合を活用できるよう支援します。これには以下が含まれます。 IoT デバイスを改ざんから保護し、デバイスの整合性を確保するように設計された、VaultIC292 や VaultIC408 などのハードウェア セキュア エレメント。さらに、SEALSQ は、お客様が将来を見据えたセキュア デバイスを構築できるように、量子耐性チップを開発しています。 チップ パーソナライゼーション サービスにより、メーカーは開発の初期段階からセキュリティを統合できます。 Matter、GSMA、WI-SUN などの組織によって認定された、業界準拠の信頼のルート。IoT デバイスの安全な基盤を提供します。 SEALSQのINeS CMSプラットフォームを通じて管理されたPKIサービス。デバイス認証証明書と製品認証中間体の管理を簡素化します。 SEALSQとアリオンは、先日開催されたCEATEC 2024展示会のCSA Japan Interest Groupブースに参加し、Matter準拠のスマートホームソリューションを宣伝しました。このコラボレーションは、今日のコネクテッドワールドにおける安全で相互運用可能なIoTデバイスの重要性を強調しており、より安全なモノのインターネットに貢献するというSEALSQの使命と一致しています。 アリオンの代表取締役社長である中山英明は、「このパートナーシップは、アリオンの戦略に役立ち、認証サービスに加えて、IoTデバイスの開発、相互運用性、セキュリティ統合に関するコンサルティングを提供するサービスを拡大します。SEALSQとの目標は、IoTデバイスメーカーがMatterなどのグローバル標準を満たしながら、障害のない安全な統合を確実に行えるように支援することです。」と述べています。 SEALSQ の営業担当副社長であるフランク・ブオナノ氏は、「特に日本のアリオンとのグローバルなコラボレーションを拡大できることを大変嬉しく思います。同社は、急速に進化するコンプライアンス フレームワークを通じてデバイス メーカーを導き、セキュリティのベスト プラクティスがあらゆる段階で適切に実装されるようにするために不可欠な、堅牢な設計およびセキュリティ コンサルティング サービスを提供しています」と付け加えました。 本サービスについてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:service@allion.co.jp ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ■ SEALSQ について SEALSQ は、半導体 PKI とプロビジョニング サービスに基づく統合ソリューションに注力しながら、ポスト量子技術のハードウェアとソフトウェアを開発しています。SEALSQ のソリューションは、スマート ホーム アプライアンス、医療およびヘルスケア、自動車など、さまざまな業界にサービスを提供しています。 SEALSQ の包括的なサービスには、ハードウェア セキュア エレメント、チップ パーソナライゼーション、信頼のルート、マネージド PKI サービスなどがあり、メーカーが業界標準を満たし、セキュリティ リスクを軽減するのに役立ちます。詳細については、www.sealsq.com をご覧ください。 将来予想に関する記述 この通信には、SEALSQ Corp とその事業に関する特定の将来予想に関する記述が含まれています。これらの記述には、事業戦略、業績、および事業の結果に関する将来の期待が含まれます。将来予想に関する記述には、既知および未知のリスクと不確実性が伴います。実際の結果は、明示または暗示されたものと大幅に異なる場合があります。詳細については、SEALSQ の SEC への提出書類を参照してください。 ■ アリオン株式会社について 代表者: 代表取締役 中山 英明 所在地: 東京都品川区大井一丁目28番1号 住友不動産大井町駅前ビル4階 設立: 2002年4月 事業内容: - 総合的な第三者検証ソリューションの提供 ...
【ニュース】アリオン、世界初のUSB4® V2テストフィクスチャー認証機関として認定
【ニュース】アリオン、世界初のUSB4® V2テストフィクスチャー認証機関として認定 認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs Inc.(本社:台湾・台北市、CEO:Summer Chien)は、USB Implementers Forum (USB-IF) による厳格な審査に合格し、世界初のUSB4® Version 2.0(以下V2)テストフィクスチャー認証機関としての認定を受けました。このたび、USB4® V2テストフィクスチャー認証プログラムに関する試験サービスを10月吉日より提供開始致します。今後、アリオンは、より包括的で専門的なUSB試験サービスを幅広い業界に提供してまいります。 ◆ 開発の背景 ― アリオンUSB4® V2テストフィクスチャー認証試験サービス USB4® V2は、最高転送速度80Gbpsの実現と非対称通信(Asymmetric link)機能の追加により、データ転送に革命をもたらしました。USB4® V1の40Gbpsから80Gbpsへと転送速度を大幅に向上させただけでなく、最大120Gbpsの一方向転送速度を実現する非対称通信が導入されました。これにより、テストデバイスの精度に対する要求が高くなるだけでなく、テストフィクスチャーの設計にも新たな課題が生まれます。メーカーは、ますます難しくなる開発課題に対応するため、より厳密な設計が求められます。 USB-IFは、このような状況を意識し、USB4® V2テストフィクスチャー認証プログラムをリリースしました。アリオンは、USB試験分野における深い理解と専門知識を活かし、USB-IFから認定を受けています。認定以来、数多くのフィクスチャメーカーの認証取得を支援し、その実績を積み重ねてきました。また、アリオンは幅広いUSB製品認証サービスを提供するほか、事前試験、設計のアドバイス、問題分析・デバッグ支援などのコンサルティングサービスに取り組んでおります。新しい仕様がもたらす課題に対応し、製品開発のスピード向上や国際規格への準拠を支援することで、市場競争力の強化に貢献してまいります。 本認証サービスについてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/usb/ ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ※ USB4®, USB Type-C® and USB-C® are registered trademarks of USB Implementers Forum. ※ New Certified USB Logo Program unifies consumer branding for solutions based upon the USB4®, USB Type-C®, and USB Power Delivery Specifications ...
【イベント】第5回 HDMI 最新テストMTG開催のご案内
2025年2月19日(水) ソニーATC・アリオン株式会社 共同開催 第5回 HDMI 最新テストMTG開催のご案内 ~2025年2月19日(水曜日) 東京・大崎で開催(参加無料)~ 猛暑の季節もそろそろ秋へと移り変わりますが、皆様体調はいかがでしょうか? 2017年から開催しておりますセミナーも、5回目を迎えます。今年も対面にて開催としたく連絡をさせていただきます。インフルエンザやコロナなどの大流行で、やむを得ず中止せざるを得ない可能性もございますが、ぜひ皆様の参加をお待ちしております。 HDMIは機能追加、規格およびテストの更なる改善が継続し行われ、既存テスト仕様変更、新規追加もあり、流用設計(過去モデルの機能を変更しない)製品にまで広がっています。このような変化に追随し、HDMIコンプライアンステスト合格の要求を満たすことに苦労を感じている方も少なくないのではではないでしょうか。 また今回は、まだHDMIを採用されていない方や、HDMIから少し距離をおかれていた方を対象に、これまでのHDMI規格のサマリーを交えて紹介させていただきます。 ◆ 開催概要 日 時: 2025年2月19日(水曜日)(予定) ※HDMI Adopter契約に基づき、セミナーの内容を変えて提供させていただいております。 ◎10:00~18:00 HDMI 2.x Adopter様限定 最新の規格やテスト規格、環境などの紹介になります。 ◎10:00~16:30 御案内さしあげた方は、どなたでも参加できます。 主にHDMI規格の紹介になります。 会場:東京都品川区大崎2-10-1 ソニーシティ大崎 にて 定 員:100名 主催:Sony HDMI ATC 協賛:アリオン株式会社 参加費:無料 申込方法:次のURL先よりお申込みください。 >>> 参加申し込みはこちら <<< ※途中参加も可能です。会場へ到着後、Sony HDMI ATCの電話にて連絡願います。 ◆ デモンストレーション & ミニセミナー 御案内さしあげた方は、どなたでも参加できます。 HDMI 機能詳細、動作デモのほか、 10:00~16:30 HDMI テスト機器の紹介 ミニセミナーの計画中です。HDMI 以外のUSB/Bluetoothなどの情報) ◆ プログラムA (HDMI 2.x Adopter様限定です) 13:00頃から 第一部 【HDMI 新機能の紹介 】 最新規格の概要紹介(上記第一部と同じ内容) 第二部 【HDMI 2.1 機能詳細 】 HDMI 2.1の更新機能詳細について紹介 第三部 【HDMI 更新情報 (1.4)/2.1 】 HDMI 1.4/2.1更新情報の紹介 ◆ プログラムB (御案内さしあげた方は、どなたでも参加できます。) 第一部 【HDMI 新機能の紹介】 13:00頃から 最新規格の概要紹介 第二部 【HDMI 機能紹介】 HDMIの採用された機能について紹介 第三部 【HDMIルール】 16:30頃まで HDMI のビジネスについての情報紹介 ◆ 備考 ※申し込みが想定の定員(100名)になり次第、締め切らせていただきます。 ※お申込み時にお預かりした個人情報は、イベント及びその他当社業務のご案内以外の目的では利用しません。 ※詳細およびプログラムは変更される可能性がございます。変更の際は事前に連絡差し上げます。 ※終了時刻は前後することがあります。 ※同業他社による情報目的での参加はお断りさせていただいております。 ※記載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに仕様、そのほか本リリースに記載の情報が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ◆ お問い合わせ先 Sony HDMI ATC 〒141-8610 東京都品川区大崎2-10-1 ソニーシティ大崎 Web:https://www.sony.net/Products/ATC/HDMI/jp/ TEL:070-8833-9517(代表) E-mail:hdmi-atc@jp.sony.com アリオン株式会社 〒140-0014 東京都品川区大井1-28-1 住友不動産大井町駅前ビル4階 Web: https://allion.co.jp/ TEL: 03-5728-9966(代表) E-mail:service@allion.co.jp ...
【ニュース】住友電工社製ケーブル、世界初のUSB 80Gbps 240W Type-C認証をアリオンで取得
【ニュース】住友電工社製ケーブル、世界初のUSB 80Gbps 240W Type-C認証をアリオンで取得 住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「住友電工」)は、アリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs Inc.(本社台湾・台北市、CEO:Summer Chien以下「Allion Labs」)にUSB 80Gbps 240W Type-C試験の実施を依頼し、2024年8月7日にUSB-IFの80Gbps 240W Type-C 1mケーブル認証を取得したことをお知らせいたします。本製品の詳細(TID番号:11655)や試験の結果はUSB Integrators List(要ログイン)に掲載されています。これにより、世界で最初に80Gbps 240W Combined Performance and Power認証ロゴを取得した会社となります。 ケーブル業界の世界的リーダーである住友電工は、USB 80Gbps 240Wパッシブケーブルの発売により、高周波・高速イノベーションにおけるパイオニアとしての地位をさらに強化し、業界の新たなベンチマークを打ち立てます。本認証試験は、USB-IFが策定した基準に従ってAllion Labsで実施されました。当社は、長年にわたり培ってきた経験を活かし、業界をリードする専門的な試験技術により、設計開発から、工程管理、認証取得までワンストップで対応し、幅広い分野におけるお客様にとって最も心強く信頼できるパートナーです。このたび、新製品の成功の一翼を担えたことを大変光栄に思います。 2024年8月7日、住友電工がUSB 80Gbps 240Wの認証取得と認証ロゴの情報 TID:11655 Marketing Name: USB 80Gbps 240W TypeC Cable (LCC design) 1.0m Model Number: 010505 なお、USB4 80Gbpsパッシブケーブル認証試験については、以下の記事をご参照ください。 【お知らせ】USB-IF、USB4 80Gbpsパッシブケーブル認証試験を開始 アリオンをフォローして最新のUSB認証情報および技術ニュースを把握しよう アリオンは、より速く、よりスムーズに、より良いサービスをお客様に提供することに尽力しています。USB-IF の信頼できるパートナーとして、アリオンはフル機能 のUSB4®、USB3.2、USB2.0、USB Type-C®、USB 標準デバイスのテストおよび認証サービスを提供することがUSB-IFから認められています。さらに、USB4 ゴールデン プラグやその他の優れたテスト フィクスチャも提供しています。 当社は、膨大なデータベースに支えられた多大なリソース投資を通じて、包括的なテスト環境を確立しました。これにより、御客様のシームレスな製品統合と完全なコンプライアンスに対する取り組みを支援いたします。 USB認証プログラムについてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/contact/#2 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ※ USB4™、USB Type-C® and USB-C® are registered trademarks of USB Implementers Forum. ※ New Certified USB Logo Program unifies consumer branding for solutions based upon the USB4™, USB Type-C®, and USB Power Delivery Specifications アリオン株式会社 概要 アリオンは創業以来、IT/家電製品を始めとした認証・検証を事業の柱としています。USB-IFから公式ラボとしての認定を受けており、USB PDのほかType-C®、USB2.0/3.2/4など、USBに関する豊富な認証実績を持っています。また、Wi-FiやBluetoothをはじめとした様々な認証試験も提供しており、必要なロゴ認証をアリオン一社で実施可能です。最新の技術動向に追随しながら、業界最高レベルの品質向上・開発支援サービスを提供しています。 ...
【活動報告】CEATEC 2024出展のお知らせ
業種、製品ごとに第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)は、CEATEC 2024に出展し、当社のMatter認証とスマートホーム向けの無線通信検証、関連する技術コンサルティングを紹介致します。 ◆ 出展概要 展示会名:CEATEC 2024 会期:2024年10月15日(火)~18日(金) 開催時間:10月15日(火) 12:00~17:00 / 10月16日(水)~10月18日(金) 10:00~17:00 にて開催しています。 会場:幕張メッセ(会場へのアクセス) 小間番号:HALL3 JAPANスマートホーム展 アリオンはConnectivity Standard Aaaliacnce(CSA)のJapan Interest Group(JIG)の一員として出展します。 申し込みリンクはこちら:https://www.ceatec.com/ja/ みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:service@allion.co.jp ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【ニュース】Moxa社製スイッチ「TSN-G5000シリーズ」、Avnu Alliance初のコンポーネント認証をアリオンで取得
【ニュース】Moxa社製スイッチ「TSN-G5000シリーズ」、Avnu Alliance初のコンポーネント認証をアリオンで取得 認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs Inc.(本社:台湾・台北市、CEO:Summer Chien)は、2024年8月に産業用通信およびネットワーク機器のリーディングプロバイダであるMoxa Inc.(本社:台湾・新北市)のレイヤ2マネージドスイッチ「TSN-G5000」シリーズを試験対象に、Avnu Alliance初のコンポーネント(Component)認証を取得したことをお知らせいたします。この認証は、IEEE 802.1ASおよびIEEE 802.1QBV標準を含めます。この度、本製品はTSN(Time Sensitive Networking)技術における重要なマイルストーンを示します。 ※TSNコンポーネント認証プログラムの詳細は以下のリンクよりご覧いただけます。 https://avnu.org/news/worlds-first-tsn-component-certification-program-from-avnu-alliance-delivers-interoperability-within-converged-networks/ TSNは、IEEE 802.1を定義する一連の規格で、2005年に802.1 Audio Video Bridging(AVB)タスクグループによって開発されました。当初は専業オーディオ・ビデオ市場に使用され、2012年にTSN規格のアップグレードにより自動車、工業、その他の分野での応用を拡大されています。TSN技術は、データ伝送を行う際に、一定範囲内のレイテンシ(Bounded Latency)と帯域幅予約(Reserved Bandwidth)の確保を実現し、さまざまなアプリケーションでリアルタイム通信、低遅延、高信頼性の要件を満たします。 TSN技術の基盤に基づき、Avnu AllianceはIEEE Audio Video Bridging(AVB)とTSN規格に基づくネットワーク機器の相互接続性と操作性を検証するための包括的なテストプランと認証プログラムを推進しております。2024年6月、新規規格基準コンポーネント認証プログラムを発表し、802.1ASと802.1QBVの2つの新しい認証仕様を導入しました。アリオンはAvnu Allianceより認証試験機関の一つとして認定されています。 Moxaとアリオンは、コンポーネント認証規格の開発段階から緊密な協力関係を築いており、潜在的な問題を早期に解決しました。その結果、Avnu Allianceのコンポーネント認証を取得することで、その卓越した性能と製品品質に対する厳しい要求を実証しています。 この認証は、TSN技術における同社の能力を示すだけでなく、さまざまな業界に対する信頼性の高いソリューションを保証するものでもあります。 アリオンは、世界で最初のAvnu認定試験機関として、認証取得の支援だけでなく、豊富なテスト経験に基づいた検証テスト、コンサルティング、カスタマイズされた検証ソリューションを提供します。 Avnu Alliance コンポーネント認証試験についてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/contact/#2 Moxa Inc. 概要 産業用IoT(Internet of Things)を実現可能にするエッジコネクティビティ、産業用コンピューティング、ネットワークインフラストラクチャソリューションのリーディングプロバイダです。産業界で35年以上の経験を誇るMoxaは、世界中で1億2百万台以上のデバイス接続を提供し、85か国以上に販売代理店およびサービスネットワークを持ちます。Moxaは、産業用の信頼性の高いネットワークを提供し、産業環境における信頼性の高いコネクティビティの実現に継続的に取り組んでいます。産業界の主要企業と積極的に協力するほか、標準的なイーサネットと産業用アプリケーション間のギャップを埋めることで、世界的な産業変革の推進に尽力しています。Moxaの詳細は www.moxa.com/tw をご覧ください。 Avnu Alliance 概要 AVnu Allianceは、米Cisco Systems, Inc.や米Intel Corp.などのテクノロジー企業で構築され、IEEEがイーサネット規格「Ethernet AVB(IEEE802.1 Audio/Video Bridging)」を策定し、相互運用性に関する基準を定義する業界団体です。低遅延、時間同期、高信頼性をネットワーク機器に焦点を当ています。これらの標準規格には、Time Sensitive Networking (TSN) や業務用オーディオ・ビデオ・ネットワーク・プロトコルであるMilanが含まれ、Avnu Allianceは包括的な認証プログラムを確立することで、ネットワーク機器間の相互運用性を確保します。Avnu Allianceの詳細は https://avnu.org/ をご覧ください。 アリオン株式会社 概要 アリオンは1991年創業以来、30年以上を超えるテスト経験とノウハウを持ち、エンジニアリングコンサルティング業界をリードしています。時代の進化に伴い、検証・試験分野において従来とは異なる革新的な技術をベースに、専門家チームが製品設計、AI自動化ソリューション、ユーザーシナリオシミュレーション検証、製品品質試験、規格検証など、あらゆる段階でテスト・ソリューションを提供し、製品開発プロセスにおいて技術課題を解決し、設計効率を向上できるよう支援しています。豊富な業界知識と技術的専門知識を持つアリオンのコンサルティングチームは、過去のテストサービス経験を活用し、長年蓄積した技術データベースを背景に、規格要件に準拠しながらお客様のニーズに的確にお応えします。また、IT、通信機器、車載エレクトロニクスなどの分野に対応し、お客様の製品品質の向上や、市場投入期間の短縮、市場競争力の強化に貢献します。 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
10/4(金)USB認証ウェビナー開催のお知らせ
【無料オンラインウェビナー|2024年10月4日(金)】 アリオンは、USB-IF認定の長期にわたるパートナーとして、お客様が最新規格に対応できるよう、必要となる試験や技術導入の支援を行います。 今回のウェビナーでは、お客様の中でも関心が高い、USB PD(Power Delivery)にフォーカスしご説明いたします。 また、先日USB-IFからアナウンスされた“USB-IF Conformity to IEC 62680 Specifications Program”(USB-IF IEC 62680規格適合性プログラム )についても解説いたします。 加えてUSB PDに関連する試験およびそのFail事例について解説いたします。 本ウェビナーでは、 USB規格のなかでも電力周りの認証に絞った内容 IEC 62680適合性プログラムの解説 事例紹介 上記のご紹介を致します。 皆様のご参加をお待ちしております。 >>> 参加申し込みはこちら <<< 概要 日時:2024年10月4日(金)13:00~15:00 費用:無料 主催:アリオン株式会社 協力:株式会社マクニカ 開催方法 ZOOMによるリモート開催 お申込みいただきました方にリンクは送付いたします ※このセミナーはZoom を利用した開催といたします。事前にZoomのアカウント登録をお願いいたします。 ※別途、ウェビナー参加方法のご案内をメールにてお送りいたしますのでお待ちください。 ※当日の開始時刻の10分前になりましたら、入場URL先からセミナーにアクセス可能となります。 ウェビナー内容 1)USB認証フロー/USB PDの基本 2)USB の認証試験項目紹介 3)USB のFail事例・解析事例 *尚、弊社パートナーのマクニカテクスターカンパニー様からUSB関連ソリューションのご紹介を予定しております。 (プログラムの追加・変更がある場合がございます。ご了承いただけますと幸いです。) >>> 参加申し込みはこちら <<< 備考 定員になり次第、お申込み受付を締め切らせていただきます。 お申し込み時にお預かりした個人情報は、イベントおよびその他当社業務のご案内以外の目的で利用することはございません。 プログラムは変更となる場合がございますことをご了承ください。 終了予定時刻は前後する場合がございます。 同業他社による情報収集目的でのご参加はお断りさせていただいております。 申込人数が最低開催人数に達しない場合、開催を延期もしくは中止することがあります。あらかじめご了承ください。 ...
【速報】アリオン、USB-IF IEC 62680規格適合性プログラムに関する試験サービスの提供を開始
【速報】アリオン、USB-IF IEC 62680規格適合性プログラムに関する試験サービスの提供を開始 認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)は、このたび、USB-IFが発表したIEC 62680規格適合性プログラムに関する試験サービスの提供を開始することをお知らせいたします。このプログラムはお客様の製品がEU指令2022/2380に準拠していることを示すサポートとなるものです。 この指令は、ノートPC以外の機器については2024年12月28日から、ノートPCについては2026年4月28日から発効されます。対象製品としては、すべてのポータブル電子機器にUSB Type-C充電インターフェースの使用が義務付けられ、新たに確立された必須要件に準拠する必要があります。これには、EN IEC 62680規格が含まれます。一方、ノートPCの必須要件は、適用時期のみ例外が設定され、USB Type-C®レセプタクル、ケーブルとコネクタ(EUではキャプティブケーブルは許可されません)および15W以上の電力を持つ機器のUSB PD(Power Delivery)充電プロトコルの統合を含め、自社製品が必須要件に準拠していることを証明する必要があります。 ※注:外部電源(EPS・充電器)に関しては、現在のところ充電器そのものは指令の対象ではありません USB-IFはこの指令に応えるため、新たな認証プログラム「USB-IF Conformity to IEC 62680 (USB) Specifications」を発表しました。このプログラムは、OEMおよびODMメーカーが自社製品に対し充電器指令の基本要件に準拠していることを実証できるように支援するよう設計されています。 アリオンは、USB-IF認定の長期にわたるパートナーとして、お客様が最新規格に対応できるよう、必要となる試験や技術導入の支援を行います。市場と業界からのニーズを見越し、関連するサポート体制を整えています。 USBコンプライアンス・テスト仕様は、IEC 62680を検証する唯一の規格であり、USB-IFが所有しています。認定されていないラボがこの仕様をIEC 62680テストに使用し、レポートを提供する場合、著作権侵害のリスクが生じます。そのため、自社製品が最新の規制要件に適合していることを保証するには、USB-IF認定の試験機関による正式な試験を受けることを推奨します。 なお、10月4日にUSB関連のウェビナーを開催する予定です。内容が確定次第、改めてご案内いたします。アリオンは、今後予想される規制の変更にスムーズに対応できるよう、最新情報の提供や専門的なサービスの支援を引き続き行ってまいります。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:service@allion.co.jp ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【お知らせ】USB-IF、USB4 80Gbpsパッシブケーブル認証試験を開始
【お知らせ】USB-IF、USB4 80Gbpsパッシブケーブル認証試験を開始 USB-IFの発表により、USB4 80Gbps(Gen4)パッシブケーブルの認証試験が可能となりました。USB Type-C仕様では、USB4 80Gbps(Gen4)パッシブケーブルとUSB4 40Gbps(Gen3)パッシブケーブルは電気的に同等となっています(Table 3-1 Notes 3参照)。これまでにUSB4 40Gbps認証試験を受けたパッシブケーブルは、USB-IFのQualification by Similarity(QbS)プログラムを通じて合格すれば、同じくUSB4 80Gbpsパッシブケーブルのロゴ認証を取得することができます。一方、USB Type-Cパッシブケーブル用の新しいUSB4 80Gbpsパッシブケーブルの認証を取得したい場合、Test Group B-8の要求仕様はUSB4 40Gbpsと同様であり、変更はありません。今回発表された内容のポイントをまとめました。 QbS認証の申請でも、USB4 80Gbps認証を新規取得する場合でも、いずれも以下のUSB Power Deliveryのパラメータを更新する必要があります。 1. Cert Stat VDOは新しいXIDが必要 2. パッシブケーブル VDOはB2...0は100b(USB4 Gen4)に設定 3. EPRがサポートされている場合、10b(5A)のB6~5が必須 4. EPRがサポートされている場合、B10…9は11b(50V)が必須 5. EPRがサポートされている場合、B17は1bが必須 USB-IFのガイドによると、USB認証試験を実施する前にロゴの表示が必須となっています。ベンダはUSB-C to USB-Cケーブルに適切なデータレート(本記事のケーブルの場合は80Gbps)とパワー(60Wまたは240W)を示すロゴを表示しなければなりません。USB-IF認定の試験機関は、USB-IFに試験結果を提出する前に適切なロゴが表示されているかどうかを確認することが要求されています。適切なロゴがなければ、そのケーブルはUSB認証試験で不合格と判定されます。 USB-IFは、ケーブル認証に関連するロゴおよびマーケティングネームの命名規則を発表しましたので、以下のリンクからご確認いただけます。 USB Type-C® Cable Logo Usage Guidelines: https://www.usb.org/sites/default/files/usb-if_usb_type-c_cable_logo_usage_guidelines_final_20230818.pdf USB-IF Integrators List Marketing Name Guidance: https://www.usb.org/sites/default/files/usb-if_integrators_list_marketing_name_guidance_january_2023.pdf アリオンは、より速く、よりスムーズに、より良いサービスをお客様に提供することに尽力しています。USB-IF の信頼できるパートナーとして、アリオンはフル機能 のUSB4®、USB3.2、USB2.0、USB Type-C®、USB 標準デバイスのテストおよび認証サービスを提供することがUSB-IFから認められています。さらに、USB4 ゴールデン プラグやその他の優れたテスト フィクスチャも提供しています。 当社は、膨大なデータベースに支えられた多大なリソース投資を通じて、包括的なテスト環境を確立しました。これにより、御客様のシームレスな製品統合と完全なコンプライアンスに対する取り組みを支援いたします。 USB認証試験についてご興味をお持ちの方は、アリオンのお問い合わせフォームお気軽にお問い合わせください。 ※ 本 ウェブサイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。※ USB4™、USB Type-C® and USB-C® are registered trademarks of USB Implementers Forum.※ New Certified USB Logo Program unifies consumer branding for solutions based upon the USB4™, USB Type-C®, and USB Power Delivery Specifications ...
【開催報告】Bluetooth SIG Senior DirectorのLewis Chan氏がアリオン株式会社 本社を訪問
【開催報告】Bluetooth SIG Senior DirectorのLewis Chan氏がアリオン株式会社 本社を訪問 2024年8月1日 Bluetooth SIGのSenior Director, Quality and ComplianceのLewis Chan氏がアリオン株式会社本社(東京都品川区大井町)に来社され、当社技術統括部責任者と現状及び今後のBluetooth 認証について活発に意見を交換しました。 当社担当者から、2024年7月に刷新されたBluetoothの認証プロセスおよびウェブ申請システムに関する改善提案を行いました。Chan氏は、「刷新後、Bluetooth SIGのメンバーから多数のフィードバックがあり、問題を認識している。内容を検討し、順に対応を進めている」と応じました。また、Chan氏はBluetooth SIGが新たに検討している認証プロセス案を当社担当者と共有しました。 最後に、Bluetooth SIGと当社が今後も密接な関係を維持し、Bluetoothコミュニティを発展させていくことを確認しました。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:service@allion.co.jp ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...