ALLION – グリーンエネルギーを実践する者

アリオンは1991年に設立され、総合的な認証・検証テストサービスと最適な品質ソリューションを提供することをコアバリューとしています。

2022年に勢いを盛り返した新型コロナウィルスと近年激化した地球温暖化により起こったさまざまな災害は人々に驚愕と畏怖を与え、深い反省を促しました。スーパーグローバルな時代に身を置く私たちは、温暖化や水不足などの環境問題、人権問題や差別などの社会問題に立ち向かい続けています。成長を求めると同時に、実直という信念をもとに、私たちの方策が企業と環境の持続可能な発展を実現できるよう、環境（Environmental）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）のあらゆる面でバランスを取れるようにしなければなりません。

持続可能というトレンドにおいて、「ネットゼロ」は現在最も議論されているキーワードとなっており、産業における炭素排出量の大幅削減は、パリ協定で始まった2050年に全世界でネットゼロを実現するための鍵となっています。

将来の国内外の炭素規制という課題に立ち向かうべく、アリオンでは既に積極的にネットゼロトランジション（温室効果ガスの排出実質ゼロ移行）に取り組んでいます。例えば、アリオンの自社ビルには、屋上ソーラーパネルの設置や、セントラル空調の省エネに向け冷却水の監視の強化によるチラーシステムの改善を実施しました。またアリオングループ全社ではLED省エネ照明への切り替え、ペーパーレスの実施、サーバーのエネルギー消費を低減するためのデータクラウド化、交通機関の利用を減らすため訪問の代わりにテレビ会議利用を推進し、省エネと炭素排出量削減の計画を進めています。

更に、アリオンは検証業界をリードする先駆者として、カーボンニュートラルに向けて、持続可能な未来社会の実現に貢献できるよう、環境エネルギーのクラウド監視など、グリーンソリューションの研究開発に力を入れております。