【速報】PCIe Gen5フィクスチャーに関するお知らせ

 第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs Inc.(本社台湾・台北市、CEO:Summer Chien)はPCI-SIGが公式販売する正式版の『PCIe Gen5 CEM Slot Test Fixture set(REV4)』を入手したことをお知らせいたします。今後はPCIe Gen5コンプライアンス試験用のツールとしてご利用いただくことが可能となり、さらにより確実なテストデータの取得とテストの効率向上を実現します。

 これに加え、自社開発したPCIe 5.0 M.2テスト向けのフィクスチャーセット、およびEDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)E1/E3テスト向けのフィクスチャーセットも併せてご用意しております。こちらの製品はPCI-SIGが策定した基準を基に開発し、測定結果によりPCI-SIGテストフィクスチャーセットと同様な値が得られたことが確認されました。サーバー検証ソリューションを組み合わせ、テスト時間の短縮とコスト削減が実現できます。

 図1:PCIe Gen5 CEM Slot Test Fixture set (REV4) の外観

◆ PCIe 5.0 M.2テスト向けのフィクスチャーセットの特徴

  1. ケーブルセット化:Lane0/Lane1/Lane2/Lane3に分けてケーブルが絡まりを防ぐ
  2. ケーブルのモジュール化:従来のような煩雑なケーブルの存在が不要となり、挿抜を繰り返す回数を減少
  3. 構造強化したコネクタを採用:耐性の向上とフィクスチャー寿命の延長
  4. 高周波設計用コネクタ:40GHz以上の帯域幅に対応

図2:PCIe 5.0 M.2テスト向けのフィクスチャーセットの外観

◆ EDSFFテスト向けのフィクスチャーセットの特徴

  1. サーバー業界における主流に対応:データセンターおよびエンタープライズサーバー市場向けの規格を使用
  2. ケーブルセット化:ケーブル数量を減少し、取り扱いがより簡素化
  3. 2x Calibrationを利用:Sパラメータのデータを生成し、測定データのディエンベディングを行うことが可能
  4. ケーブルのモジュール化:従来のような煩雑なケーブルの存在が不要となり、挿抜を繰り返す回数を減少

 製品の資料請求および購入につきましては、お気軽にお問い合わせください。

 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:service@allion.co.jp

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