【ニュース】アリオン株式会社、CSAよりMatter認証試験機関としての認定を取得

~Matter認証試験、コンサルティングサービスを提供開始~

 東京都品川区に本社を構えるアリオン株式会社(代表取締役社長:中山英明、以下「アリオンジャパン」)は、スマートホームの世界標準規格を推進するConnectivity Standards Alliance(以下CSA、旧称ZigBee Alliance)から、Matter認証試験機関(ATP、Authorized Test Provider)として認定を受けました。

 本認定により、アリオンジャパンは日本国内において、IoT機器、スマート家電メーカー、及びアプリケーション開発業者向けに、効率的かつ費用効果の高い方法でMatter認証を提供できるようになりました。

図:CSA公式サイトに掲載されているアリオンジャパン(出典:CSA公式サイト https://csa-iot.org/certification/testing-providers/)

 Matterは最新のIoT標準であり、インターネットプロトコルIPv6を基盤にWi-Fi、BLE、Threadの3つの無線規格を採用し、様々なスマートホームデバイスの相互運用性を実現します。これにより、異なるブランドのデバイスを一つのプラットフォーム上でシームレスに操作することが可能となります。

 Matter 1.0は2022年にリリースされ、認証プログラムも開始されました。以降、多くのメーカーが自社製品のMatter対応を発表しており、パナソニック・ライフソリューションズ・インド株式会社のエアコンシリーズがMatter 1.2認証を取得する際、アリオンのグループ本社であるAllion Labs, Inc. (台湾・台北市、CEO:Summer Chien)がその支援を行いました。

 アリオンは30以上の規格標準化団体から認定を受けており、Wi-Fi、Bluetooth、Threadなどの認証試験および技術コンサルティングサービスをワンストップで提供しています。お客様の製品がスムーズに動作することを確認し、潜在的な問題を早期に検出します。また、1,000台以上のスマートデバイスを所有し、適切な相互運用性テストを実施することで、製品のユーザーエクスペリエンスの向上を図っています。

 Matter認証にご興味のある方は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。

 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/matter/

※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。

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